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法律監修

一般の方々が想像される「弁護士の姿」というのは、ドラマなどでおなじみの、「裁判所で証人尋問をやっている姿」、「拘置所で被疑者に面会している姿」とかではないでしょうか。
確かにこれは典型的な仕事の姿ではありますが、弁護士は、あらゆる法律事務を扱うことができますので、実は業務の幅はとても広いのです。
裁判や調停など以外にも、法律実務に通暁しているということから依頼される業務もあります。たとえば、国や地方公共団体から公職の委嘱を受けたり、企業法務の指導を行ったり、企業の社外取締役・監査役などに選任されたりすることもあります。友人の弁護士などは、プロ野球の契約交渉代理人なども務めています。

ところで、最近当事務所では少し異色の業務を行っています。それは、Youtubeのチャンネルの法律監修の業務です。
「バベル裁判所」という名前の、身近で起きている法律問題を漫画で解説していくチャンネルなのですが、そこで取り扱われる話題に法的な問題や間違いがないかというものをチェックするというものです。
一般向けのチャンネルなので、難しい法理論などは出てこないのですが、監修にあたり、判例や法規をきちんと調べる必要がありますので、結構気を使う業務です。
もっとも、たまに、受験時代に勉強した法律上の論点などが出てくることがあり、懐かしい気持ちになります。
まだ始まったばかりのチャンネルですが、軌道に乗ってくると毎日アップするということです。これからも気を引き締めて監修に努めたいと思います。

姫路 弁護士 お気軽にご連絡ください。

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